仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

中学受験 雑記

併願校選びの難しさ その4

となりますと、埼玉校で合格が取れるところを受験することとなります。 埼玉の男子校は、城北埼玉 城西川越 立教新座しかありません。 この三校の試験日を見ながらの出願となります。ちなみ四谷大塚の80判定での偏差値を記しますと、 立教新座 1回 60 (1/25…

併願校選びの難しさ その3

例えば子供や親が 『本郷に行きたい(または親が通わせたい)』とすると2/1に本郷の試験があります。 身体が2つなければ2/1は本郷一校しか受けられません。 最近始まった巣鴨の算数入試は午後なので、受けようと思えば可能です。 しかし、太郎の現状の偏差…

併願校選びの難しさ その2

五年生、六年生と学校見学や文化祭などに足を運び色々な学校の説明を受けました。 親の目から見ても太郎は男子校の方が向いていると思い、第一志望は男子校でチョイスしました。 他の受験生のご家族も同じだと思いますが、併願校の選出の難しいこと。 四谷大…

併願校選びの難しさ その1

太郎が受験の為に塾に通い始めた頃、私は武蔵を第一志望校に思い浮かべておりました。 広大な敷地に小川が流れ、校庭で山羊が放されていて修学旅行も無く通学は私服。 そんな校風に魅力を感じ、家族連れ立って文化祭に行きました。 自由な校風なのか文化祭は…

四谷大塚 合不合 総括 (終)

まあ、いまさら首都圏模試だの四谷大塚の合不合を比較したところで2020年の受験組の方々には全くもって無意味ですね、 ですのでこの章は今回で終了します。 (本当は男子校別、女子校別に偏差値のことにも触れたいのですが需要があれば別の機会にお話します…

四谷大塚 合不合 総括 その6

続いて社会。 社会は歴史、地理、公民の三部構成は首都圏模試も合不合も同じです。知識を問う問題では難易度として甲乙つけがたいですのでどちらがどうこうとは言えませんが、知識の奥深さで言えば沖縄の普天間やカーシェアリング、ノーマライゼーションが解…

四谷大塚 合不合 総括 その5

次は算数。 大問1は単純な計算問題です。首都圏模試は6問に対して合不合は2問です。 大問2は一行問題です。共に6問で出題傾向は同じような問題ですがやはり合不合の方が難易度が高い気がします。 大問3は図形問題で、全く同じような三角形の組み合わせ…

四谷大塚 合不合 総括 その4

我が子のことを思えば思うほど冷静さを欠いてしまいます。 しかし、いつまでもテストの結果について論じても今さら点数が変わるわけでも無く、何が問題だったのか、自分なりに分析してみました。 (同時期に両方受けたわけでは無いので完全に比較したもので…

四谷大塚 合不合 総括 その3

この時の衝撃は、例えが酷いけれど、飲んでいた缶ビールを全部鼻から吹き出すような感じです。 (ちなみに二科の偏差値だともっと低くて46でした) 正直以前に記した2000万円の価値がある株券が二週間かけて、ほぼ無価値になった時よりも衝撃でした。 私 「…

四谷大塚 合不合 総括 その2

まずは初めての合不合判定。 私はパパ友との飲み会で前日に痛飲し過ぎた為に同行せず、妻と太郎の二人で出かけて行きました。 ですので詳細はわかりませんが妻曰く、 『電車に乗る前からガチガチに緊張していたよ』とのこと。 それもそのはず、今までの首都…

四谷大塚 合不合 総括

10月に行われた四谷大塚の合不合判定の話で記事を書いてから、早くも2ヶ月が過ぎました。 タイトルが『四谷大塚にもの申す』だったので、 普段は中卒の戯れ言などに見向きもされない層の方々がたくさんいらしてくれて、私の短いブログ歴の中でも最もアクセ…

つるかめ算 (終)

タイトルにもあります「つるかめ算」ですが、太郎は中学受験の特殊算の中で一番得意としている単元みたいです。 昔話しを織り交ぜながら長々と書きましたが、結局何が言いたいのかといえば『中学受験を検討するなならば、できるだけ早めに算数に慣れさせる』…

つるかめ算 その22

あれから四年が過ぎました。以前にもブログで記しましたがソロバン教室への通塾を週三回から週二回に減らしたけれど今でも続けております。 そして来週の日曜日が昇段試験なのです。太郎の今現在の成績は珠算三段、暗算が五段です。この成績が高いのか低いの…

つるかめ算 その21

それに比べてソロバンの方は、習字よりも1年遅れで始めました。ただし太郎はなかなかソロバン教室に馴染めず、お試し通塾の一週間が過ぎても一人で教室に通うことが出来ずに、約一ヶ月間は授業中も親が付き添っていました。これにはそろばんの先生も驚いてい…

つるかめ算 その20

小学生で段位ですから傍から聞けばすごいことなのですが、実際のノートの字などを見てもとても習字の有段者には見えません。同級生のお友達のお兄ちゃんはものすごく素晴らしい字を書いていたのに、我が家の太郎は乱暴で雑な字のままです。 毛筆や硬筆の大会…

つるかめ算 その19

もうその上手さと言ったら学校レベルではありません。よく新聞社主催で新聞の紙面に載ってるような習字がありますよね、まさにあのレベルなのです。 そこの家のお母さんは自分のことを自慢するような人ではないので後から人伝えに知ったのですが、何やら何何…

つるかめ算 その18

色々な算数問題を解いてるうちに算数の面白さが分かってきたようで、そのままの流れでそろばん教室に入室させたかったのですが、太郎の初めての習い事はそろばんでは無く習字教室なのです。 習字教室に入った理由は、妻の方はまあまあ普通の字を書けるのです…

つるかめ算 その17

今となってみれば、どれが効果があったのか分からないくらい、色々なものを試しましたね。あれから数年経ち中学受験を目指す事になった時に、まさかつるかめ算が役に立つとは思ってもいませんでした。 私が会社から裏面が白紙のコピー用紙を家に持ち帰り、毎…

つるかめ算 その16

また話が逸れてきたので太郎の方に戻しますね。 家の近くの保育園に申し込んでいたため3歳の4月から通えることになりましたので、お受験幼稚園のプレスクールは退園することにして市立の保育園に通うことになりました。 こちらの保育園はお受験幼稚園のプレ…

つるかめ算 その15

では適した育て方とはどうすれば良いのでしょう。 漠然にそんなことを言っても 正解など見つけられるわけもありません。 しかし私自身を含め私の周りの友人など、教育の失敗例はたくさん見てきました。 ですので、自分自身が経験したことは失敗例としてとら…

つるかめ算 その14

何だか話しが違う方へ逸れてきたので本来のつるかめ算に戻しますね。 幼稚園のプレスクールで太郎と同じ歳の超越ぶりに度肝を抜かれて、 保健所の児童相談を受け月齢の差について教えてもらい、 夫婦揃ってなんとなく冷静さを取り戻しました。 元々小学校受…

つるかめ算 その13

月齢差を考慮して入学試験を行っている学校を調べてみました。 もちろん我が家は中卒夫と外国人妻の貧乏な暮らしなので、私立の小学校に行かせる気も、お受験する気もありませんでした。 それよりどのくらいの私立小学校で月齢差を認知しているのかが知りた…

つるかめ算 その12

するとその保険医は、またその質問かみたいな呆れ顔で、 先生 「最近早生まれの親御さんから必ず聞かれるんですよ。みんなネットで調べるみたいですね」 私 『そうなんです、生まれた日の違いでのその後の差が気になりまして』 先生 「まあそれだけ子育てに…

つるかめ算 その11

事前に電話連絡を入れて 『言葉が他の子供に比べて遅いような気がする』と伝えてます。 日時を指定されて予約を取り、夫婦揃って保健所に行きました。 いきなり早生まれの件を伝えることは些か気が引けるので、二歳になるけれど言葉を発しないことが気になる…

つるかめ算 その10

念のため早生まれに関するキーワードをGoogle先生に聞こうとして、 『早生まれ』と入力すると予想候補が 『損』とか、 『不利』とか、 『学力』とか、 『スポーツ選手』 などのネガティブなワードだらけじゃないですか! ああ、太郎よ。 お父さんやお母さん…

つるかめ算 その9

こう考えるとなんだか妻の言うこともあながち間違えでもなさそうだなと思えてきます。 そこで気になり始めたので自分でも調べてみました。 すると、なんと衝撃の事実がありました。 それは、 『一橋大学の川口大司准教授(当時)の「最終学歴(教育年数)」等…

つるかめ算 その8

この数ヶ月の生まれの違いだけで、 その後の人生の優劣が 決まってくる ことは まず無いでしょう。 もちろんその後の本人の努力が大半でしょうが、 スタートラインが違う状態で競争しなければならないことを考えると少し怖いことかもしれません。 私の子供時…

つるかめ算 その7

実は私自身も早生まれです。 ですので 学校の授業や 体育の運動など 4月、5月生まれの子供達に比べると 自分が劣っていたということは十分わかっておりました。 どこかのネットの記事で見たことによると 、 プロ野球選手の生年月日を調べたところ、 8割から9…

つるかめ算 その6

まだおしめも取れていない子供達もいるのに(実際太郎はこの時オムツを着用) 算数の問題文を出したのです。 それがつるかめ算というものだと分かったのはずいぶん後でした。 つると亀が書かれた絵を見せて子供達に質問しました。 先生 「つるが一羽と亀が一…

つるかめ算 その5

何がすごいかと言うと 太郎とさほど歳が変わらない子供たち( 特に女の子)が 先生の見せる国旗を 次々に言い当てるのです。 アメリカ、カナダ、ドイツ、中国、フランス、韓国…… その時太郎は国旗どころか言葉を話すことすらできずに、『あー』とか『うー』…