仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

仮想通貨で中学受験 最終回

三年間近くに渡る私のブログもそろそろ終わりが近づいてきました。


総括するほどの内容でもないし、ただ思い付いたことを端からだらだら綴っていただけの三年間でした。


タイトルこそ中学受験でしたが、内容といえば私の思い出話や日々のくだらないことだらけを書いていました。

 

主にカネにまつわる話しなので幾度となく
『カテゴリー変えろ!』のお叱りを頂きました。


世の中には貴重な時間を割いてまで、赤の他人に何か言いたい人が多いことをブログを通じて知らされました。


そんなおせっかいな人はどうでもいいのですが、同じカテゴリーで共にブログをやられていた方々が次々と更新されなくなって脱落していくのは寂しかったです。


ブログ名を出すのは憚られるので控えますが、
「この人文才があるな」とか、
「このブログ面白いな」と思ったブログが
途中で途絶えてしまったのも数知れず。

 

そりゃ、人それぞれ事情はありますからブログなんかよりも我が子の成績を上げることが先決です。

 

でも自分の意思で始めたことを継続することも自分のモチベーションにもつながると私自身は思っております。

 

今現在ブログをやられている方や、
これからブログを始めようと思っている方は
出来る限り継続してくださいね。
途中で途絶えてしまい淋しく思っている人がきっと何処かにいるはずです。

 

私もブログを始めて最初の半年ぐらいは閲覧者が日に10名程度しかおらず、何度ブログを止めようかと思ったことでした。

 

書いても書いても誰にも読まれない辛さ。
否定も肯定も無い、それ以前に存在自体が知られていない。
やめちゃいたい、でもやめたく無い。

 

読者がいなくても同じ仲間がいれば続けられる。そう思って同じカテゴリーの人々のブログにコメントを入れることを続けました。

するとブログ仲間が出来てきて、悩みやアドバイスを交換したり、共有したりして繋がりができました。
仲間が出来ると読者も少しですが増えてきます。

読んでくれる人が一人でもいる限り続けよう。
そう思って今日まで続けることができました。

 

もちろん順風満帆ではなくブログに書いていないような諍いは多々ありました。
ブログを少し休んだ時があったけれど実はその時に義理の姉を天国に見送りました。
姉と言っても私より五歳も若く大変ショックで、とてもブログを綴る気力はありませんでした。

 

その時は私の体調不良と申しておりましたが、義理の姉の急な入院から始まり闘病の末、葬式や納骨と慌ただしく日々が過ぎておりました。

もうこのままブログはフェードアウトしようと考えていた時にブログ仲間から
『更新されないみたいだけれど、お身体は大丈夫ですか?』と、
暖かいコメントを頂き、ブログ再開の決心をしたのです。
あの時の●●りんママさん、本当にありがとうございました。
その時は真実を伏せておりましたが、ようやく今となり本当の理由をお知らせできます。
ご心配して頂き嬉しかったです。


このように、ブログを続けたことにより楽しい生活が送れました。
ブログの仲間達と連絡を取り合ったり、中には実際にお会い出来たことが私にとってかけがえの無い宝物になりました。

ブログをやっていなければコンタクトを取ることなどなかったし、現実にお会いすることなど絶対に有り得なかったでしょう。

先日実際にお会い致しました●●Tさん、お子さまの志望校が決まりましたら、またお会い致しましょう。
我が家にある過去問等など、お役に立ちそうな書籍がありましたらどんどん差し上げますので。

 

 

この3年間で太郎は成長し無事に第一志望の中学に入学する運びとなりました。
私と妻二人とも太郎の受験を通して共に成長したと思います。

私自身は四十数年ぶりの勉強で分からないことだらけだったけれど、太郎との学びで学習の楽しさが分かった気がします。
太郎同様にせっかく身に付けた学びの習慣を途絶えさせないように親子共々励んでいきたいと思います。

そして妻への感謝の気持ちを込めて記しておきます。
中学受験が本格的になった頃から一切の家事を担ってくれてありがとう。
私が子供と付きっきりで勉強を見ていたから全てを任せてしまってたね。
その事に対して愚痴のひとつもこぼさずにやってくれたお蔭で子供の前での夫婦喧嘩も無かったと思います。

 

この先、太郎の成長をブログとして継続するかどうかまだ未定です。
カテゴリー変更して続けるかも知れませんが、少しデジタルデトックスも込めてブログから離れてみますね。

 


最後の最後に全ての受験生に一言だけメッセージを送ります。

 

中学受験に限らず、何かの目標に向かって勉強することは大変だと思います。
一生懸命に勉強に打ち込めるのは誰でもできますが、若い時にやるほど勉強の量と正比例して自分の将来の可能性が開けます。
私のような老いぼれになってから勉強の大切さを知ったところで今後の収入には影響など微塵もないでしょう。
でも若い時ほど教育に割いたコストは大きなリターンとなって自分に還ってくるはずです。
自分自身の人生を豊かにする為には沢山勉強をして、レベルの高い友人を作って下さい。
それはきっとあなたの宝になると思います。

 

 

全ての受験生に幸あれ!

 


ありがとうございました

田中一郎