仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

まずお読み下さい。トップ記事固定(たまに追記あり)

一人息子の太郎が中学受験を目指し、それにまつわる備忘録としてのブログです。2017年7月より初めました。

 

2020年に受験を終えました。

埼玉県の前受け校は城北埼玉は特待合格。

栄東はA日程でまさかの不合格。

リベンジのB日程で無事に合格を頂きました。

2/1の本命校は第一回目の試験でパスできたので、

そちらに通うことになりました。

 

登場人物

 

太郎   

 2020年受験組の11歳 3月の早生れなのに身長は既に175cm超えの小学生。

マリオカート妖怪ウォッチにハマっていたけれど、

受験勉強が忙しく1年間はゲームをやっておりません。

その間に大好きな妖怪ウォッチがテレビ放送終了となった事さえ知りません。

 

受験も終了して妖怪ウォッチの終了に驚愕しておりましたが、最近ハクション大魔王にハマりだしてます。

 

 

妻   

 太郎の母。中国で産まれ育ち約20年前に来日。気が強く不満があると直ぐ口に出すのでケンカしてもほとんどその時で解決する。近所のスーパーでパートとして働く。

とても働き者で非常に感謝している。

妻の存在がなければ中学受験自体無理だったと思う。

 

私    

 太郎の父。四捨五入すると還暦の年齢。最終学歴中卒のトラック運転手。十代の頃から高レート麻雀を打っていたほどの博打好き。今では株式と仮想通貨に資金を投じて学費捻出に励む。

過去に株式投資で数千万の利益を吹っ飛ばした経験あり。

 

 最近新たに訪問される方が増えており大変感謝しております。

今現在仕事が土日休みなのでブログの更新は基本的に

月曜~金曜の毎日です。

特別な場合を除き土日は更新しません。

ごく稀に土日更新することもありますが、

その場合は事前に報告しております。

 

コメント欄は開放しておりますので、

どなたでも書き込み可能です。

がしかし、全てのコメントを認証していませんので、

原則的に私のブログはコメントを書かれても表示されません。

 

応援頂ければ非常に嬉しいし、励みにもなります。

もちろん批判や間違えのご指摘はお受けします。

自分にとって賛成の意見だけのコメントをだけ載せるとフェアじゃないし、批判的なコメント非認証にすると読んでいて気持ちの悪いブログになってしまうので、

全てのコメントは非掲載にしております。

 

その代わり、本文中の記事にて返信しておりますので、予めご承知おき下さい。

 

 

 

大変ご無沙汰致しております。

 中学受験卒業と同時にブログをシャットアウトして自分の記事もコメントも一切スルーしておりました。リアルにお会い出来た方々に対してもノーリアクションで大変失礼致しました。

 もうこのブログを読む事や、ましては書き込む事など有り得ないと思って数年が経過致しました。コメント自体は少数ですが、4年経過していてもある一定数は観てくれている方がいらっしゃるのも通知で入ってくるので、久しぶりに更新しようかと思い、過去の記事を読み返しました。

 

いやー、古い日記を読み返すような感じで背筋が寒くなりましたね。私自身も今より5,6年若かったし、誤字脱字のオンパレードで恥ずかしい限りです。

 まあまあ、そんな事はどーでもイイことだとは重々承知しております。

皆様方の一番の関心事は愚息の現在でしょうね。分かっております。親指が痛まない程度に追々上げて行く予定なので、お暇があればアクセスしてみて下さい。月1程度でこの4年の軌跡を報告致します。

 

仮想通貨で中学受験 最終回

三年間近くに渡る私のブログもそろそろ終わりが近づいてきました。


総括するほどの内容でもないし、ただ思い付いたことを端からだらだら綴っていただけの三年間でした。


タイトルこそ中学受験でしたが、内容といえば私の思い出話や日々のくだらないことだらけを書いていました。

 

主にカネにまつわる話しなので幾度となく
『カテゴリー変えろ!』のお叱りを頂きました。


世の中には貴重な時間を割いてまで、赤の他人に何か言いたい人が多いことをブログを通じて知らされました。


そんなおせっかいな人はどうでもいいのですが、同じカテゴリーで共にブログをやられていた方々が次々と更新されなくなって脱落していくのは寂しかったです。


ブログ名を出すのは憚られるので控えますが、
「この人文才があるな」とか、
「このブログ面白いな」と思ったブログが
途中で途絶えてしまったのも数知れず。

 

そりゃ、人それぞれ事情はありますからブログなんかよりも我が子の成績を上げることが先決です。

 

でも自分の意思で始めたことを継続することも自分のモチベーションにもつながると私自身は思っております。

 

今現在ブログをやられている方や、
これからブログを始めようと思っている方は
出来る限り継続してくださいね。
途中で途絶えてしまい淋しく思っている人がきっと何処かにいるはずです。

 

私もブログを始めて最初の半年ぐらいは閲覧者が日に10名程度しかおらず、何度ブログを止めようかと思ったことでした。

 

書いても書いても誰にも読まれない辛さ。
否定も肯定も無い、それ以前に存在自体が知られていない。
やめちゃいたい、でもやめたく無い。

 

読者がいなくても同じ仲間がいれば続けられる。そう思って同じカテゴリーの人々のブログにコメントを入れることを続けました。

するとブログ仲間が出来てきて、悩みやアドバイスを交換したり、共有したりして繋がりができました。
仲間が出来ると読者も少しですが増えてきます。

読んでくれる人が一人でもいる限り続けよう。
そう思って今日まで続けることができました。

 

もちろん順風満帆ではなくブログに書いていないような諍いは多々ありました。
ブログを少し休んだ時があったけれど実はその時に義理の姉を天国に見送りました。
姉と言っても私より五歳も若く大変ショックで、とてもブログを綴る気力はありませんでした。

 

その時は私の体調不良と申しておりましたが、義理の姉の急な入院から始まり闘病の末、葬式や納骨と慌ただしく日々が過ぎておりました。

もうこのままブログはフェードアウトしようと考えていた時にブログ仲間から
『更新されないみたいだけれど、お身体は大丈夫ですか?』と、
暖かいコメントを頂き、ブログ再開の決心をしたのです。
あの時の●●りんママさん、本当にありがとうございました。
その時は真実を伏せておりましたが、ようやく今となり本当の理由をお知らせできます。
ご心配して頂き嬉しかったです。


このように、ブログを続けたことにより楽しい生活が送れました。
ブログの仲間達と連絡を取り合ったり、中には実際にお会い出来たことが私にとってかけがえの無い宝物になりました。

ブログをやっていなければコンタクトを取ることなどなかったし、現実にお会いすることなど絶対に有り得なかったでしょう。

先日実際にお会い致しました●●Tさん、お子さまの志望校が決まりましたら、またお会い致しましょう。
我が家にある過去問等など、お役に立ちそうな書籍がありましたらどんどん差し上げますので。

 

 

この3年間で太郎は成長し無事に第一志望の中学に入学する運びとなりました。
私と妻二人とも太郎の受験を通して共に成長したと思います。

私自身は四十数年ぶりの勉強で分からないことだらけだったけれど、太郎との学びで学習の楽しさが分かった気がします。
太郎同様にせっかく身に付けた学びの習慣を途絶えさせないように親子共々励んでいきたいと思います。

そして妻への感謝の気持ちを込めて記しておきます。
中学受験が本格的になった頃から一切の家事を担ってくれてありがとう。
私が子供と付きっきりで勉強を見ていたから全てを任せてしまってたね。
その事に対して愚痴のひとつもこぼさずにやってくれたお蔭で子供の前での夫婦喧嘩も無かったと思います。

 

この先、太郎の成長をブログとして継続するかどうかまだ未定です。
カテゴリー変更して続けるかも知れませんが、少しデジタルデトックスも込めてブログから離れてみますね。

 


最後の最後に全ての受験生に一言だけメッセージを送ります。

 

中学受験に限らず、何かの目標に向かって勉強することは大変だと思います。
一生懸命に勉強に打ち込めるのは誰でもできますが、若い時にやるほど勉強の量と正比例して自分の将来の可能性が開けます。
私のような老いぼれになってから勉強の大切さを知ったところで今後の収入には影響など微塵もないでしょう。
でも若い時ほど教育に割いたコストは大きなリターンとなって自分に還ってくるはずです。
自分自身の人生を豊かにする為には沢山勉強をして、レベルの高い友人を作って下さい。
それはきっとあなたの宝になると思います。

 

 

全ての受験生に幸あれ!

 


ありがとうございました

田中一郎

中学受験 エピローグ27

この子はまだ気構えがあるので再び通塾して、何がなんでもついて行きたいのでしょう。
でも全部がこの子みたいなわけではありません。


授業の内容が半分も分かっていないのに分かったような顔をして聴いている。

回りのみんなが理解しているのに自分だけ理解できないなんて有り得ない。

友達との遊びもゲームも我慢してきた俺が落ちこぼれるわけ無いじゃん、
ちょっと頑張りさえすればすぐに追い付けるさ。

塾の勉強の時だってそうだったじゃん、


でもちょっと心配だな。

親に言ってみようかな?

でも心配するだろうな、

それとも悲しむかな?

大丈夫だよ、俺。


でも本当に大丈夫かな・・・・


子供の心の中はこのような葛藤が生じているはずです。
こんな状態になる前に親が手を打ってあげて下さい。

たとえば子供に学校の様子や勉強の内容を食事の時などにドンドン聞いてみて下さい。
食事の時にテレビなんかを見る習慣のある家庭はこの新年度を期にテレビを消して親子の会話タイムにして下さい。

「勉強のことなんか難しくて分からないわ」と思っているお母さん、大丈夫です。
子供に教えるんじゃなくて子供に説明ささて下さい。
どんな教科でもいいんです、数学なら教科書を開いてなぜそうなるのかを証明させたり、
英語だったら文法構造など、なんでもいいから子供に説明させて教えてもらうのです。

国語なら漢字テストです。
我が家でもやっておりますが、ちょっと前に習った漢字を言って子供に部首や総画数を答えさせるだけなのです。
これだけで理解度が計れます。
理科や社会も同様に少し前に習ったところから親が教科書なり、ノートを見ながらごはんを食べている子供に質問するのです。

 

試しに今日からやってみましょう、

子供を変える為には先ず親から変わりましょう!

 

(長きに続いたこのブログも明日が最終回です。明日は土曜日ですが、最後の更新になります。よろしかったら覗いてみて下さい)

 

中学受験 エピローグ26

そこで太郎の迎えの時に塾長が見送りに立っていたので話しかけてみました。

私 『彼、●●中学に受かった子ですよね?』

塾長「ええ、そうです」

私 『また通塾しているんですか?』

塾長「はい、中学に上がってからも続けてもらっています」

私 『受験が終わって退塾してなかったんですか?』

塾長「そうですね、学校の勉強が相当難しいらしく補習目的で来校しています」

私 『私立の難関校に入っても中一から塾通いですか?』

塾長「半分とは言いませんが3、4割ぐらいは通う子供はいますね」

私 『塾は儲かっていいけれど、家計が大変ですね』

塾長「上位校にギリギリで入ると後が大変ですから」

私 『最悪で留年や退学もありますか?』

塾長「私が受け持った生徒さんは居ませんが、他の校舎ではあるみたいですね」

私 『入学するまで頑張って、それで終わりじゃないんですね』

塾長「むしろ入ってからが勝負です」

 

 

どうですか?これが全てに当てはまるとは言いませんが、一事が万事でしょう。

 

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先日の記事で大学進学実績のデーターの件ですが、
実は昨年から書き溜めておいた記事を加筆修正して載せようとしていたのですが、日付も訂正せずにそのまま載せてしまいました。

まだ進学先が決まっていなかった時に
武蔵の進路実績を調べたところ思いもよらぬ大学名が出てきたので、ついでに男子御三家の麻布と開成も調べた結果です。
あと1、2ヶ月待てば2020年度版の進路実績が出ると思います。
どのような結果が出てくるのか今から楽しみです。
もしその時にもブログが続いているようならば、改めて比較してみたいと思います。

 

 

 

 

 

中学受験 エピローグ25 

ではどうすれば良いのか?
それは

 

高望みしない!

 

これに尽きるのではないでしょうか。
中学受験の塾に通えば他の子供達と同じようなやり方で同じような時間を勉強するわけです。
その中で競い外部模試で競い偏差値が算出されます。
偏差値だけで判断するのは危険ですが、大まかな目安として利用するには最適な値です。
それを見て志望校を決定することがベストだと私は思います。

「何当たり前のこと何日もかけて言ってんだ、このハゲ、いい加減にしろ!」

などと突っ込まないで下さい。

誰だって自分の子供が難関校に受かれば嬉しいに決まっています。
しかしそれはその学校に入学でき得る学力を有している場合です。
変に下駄を履かせて背伸びをしてギリギリに合格した場合は入学時がピークになり、
後は緩やかに下降していくでしょう。

「なんで高校すら満足に卒業していないお前ごときがそんなこと分かるのかよ?お前の残り少ない髪の毛むしり取るぞ!」

って、あなた、今思ったでしょ?
何度も言いますが、ハゲてはおりません。

えっ、この件もういいって?
はい、分かりました。
では本題に戻りましょう。

 

太郎の通塾していた教室の2019年度に受験を終えた生徒がおりました。
その塾からは(多分)歴代初の超難関中学に合格しました。
太郎を受け持った先生が数年かけて教えていたので塾側は彼の成績の推移は細かく分かっています。

憧れの誰もが知っているの超難関校に入学した彼が夏休みを過ぎた頃から退塾したはずなのに塾内で何度か見かけました。
学年こそ違えど、1学年で中学受験のクラスには10名前後しか生徒がいない為、
お互い顔ぐらいは認識しているのです。