仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

中学受験 エピローグ6

来年以降の中学受験を控えている方に何か有意義な情報を残したいと思っていても、
住んでいる地域や性別、年齢、得意不得意な教科、志望校の偏差値によって千差万別です。
住宅に例えるとフルオーダーの注文住宅に近いでしょう。
てすので万人向けの情報などは存在しない物だと思って下さい。

 

ここから記す事柄は私の主観のみで感じた事なので、全くもって、一般論とはかけ離れているかも知れませんので、あくまでも参考程度に捉えて下さい。

 


まずは新六年生へ


塾では新学期で六年生に進級してはみたものの、
まだ小学校では五年生。実感を持てなどと言っても相手はまだ子供です。
親だけ焦っても空回りして、子供からは冷めた目で見られるだけです。
あれもこれも手を出すのでは無く、塾で使用しているテキストや問題集から復習させて下さい。
五年生で習う単元で弱いところが見つかれば、テキストに書かれている問題の数値だけを変えて、親が類題を作ってあげて下さい。
同じ問題ばかりやらせると答えを暗記している場合もあるので必ず数値を変えて下さい。

国語の漢字や社会、理科の暗記系は親も一緒になって子供と競争してみて下さい。
親の方が一方的に出来たとしても、子供は親に勝とうと一所懸命覚えるし、
我が家みたいに親の方ができない場合、子供は親に教える形で知識の定着になり忘れにくくなります。


学術雑誌『Science』2008年2月15日号からの引用になりますが、

“入力を繰り返すよりも、出力を繰り返すほうが、脳回路への情報の定着がよい」と報告しています。“


普段大人に教えてもらってばかりの子供がいつもとは逆に大人に教えるという行為は子供にとって優越感を得られます。
是非試してみて下さい。

記述問題は以前にも記しましたので探し出して活用してみて下さい。
これも我が家に関しては絶大な効果がありました。

最後に志望校の過去問ですが、塾に通われているお子様には塾のゴーサインが出るまではやらせない方が良いかと思います。
宅勉だけでの受験生は親御さんの判断でいつ始めても良いと思います。
ただ、今の次期(受験日まで300日以上ある段階)では時期早尚になるのでは?
2割程度しか解けないと思うので、せめて200日を切った頃に始めてはいかがでしょうか。