仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

中学受験 エピローグ7

続いて新五年生へ

 

この年度が一番勉強する量が多くなると思います。
大抵の目安として四年生の勉強で習う量を100とすると、

四年・・・・100
五年・・・・250
六年・・・・150

(あくまでも習う量だけの話です。難易度は度外視してます)

このぐらいの割合で進んで行きます。
ですので四年生の時に思うように伸びず、成績が低迷している、場合によってはクラスが落ちたなどの場合は塾側と話し合いを持って下さい。


具体的な改善手段も提示せずに、ただ個別を勧めてくるようならば転塾も視野に入れた方が良いかも知れません。
五年生のうちならば転塾してもダメージは最小限に留められると思います。
しかし子供の性格や転塾先の規模によっては子供の自信が消滅してしまうことも考えられるので親だけで決めず慎重に行動して下さい。

 

志望校が明確に決まっているのなら古本で構わないので過去問題集を一冊購入して下さい。
学校によって出題傾向が読めるはずです。
国語に関して言えば「物語文のみの出題」とか、
「知識問題は漢字のみ」などです。
もちろんその学校一択で決め打ちならばそこだけ特化してやればいいのですが、併願校の出題も視野にいれると手広くやらなければいけません。
そこら辺の割合は塾でも手引きしないのが普通です。
ですので親御さまが指針を決めて減り張りを付けて学習して下さい。
我が家の例を挙げると本命校の出題傾向が

 

『国語は物語文6~7000字のみで論説文はなし。知識は文法、慣用句、敬語などは一切なしで漢字10問のみ』


どうでしょうか?対策しやすいですよね。
面倒くさい文法や、敬語の使い方などは一切スルーですから。
もちろん併願校ではこれらの問題も出題範囲に入っているので一応はやらせます。
しかし配点の割合で考えれば、数多ある問題を全て網羅するよりも選択と集中させて本命校に軸足を置けると思います。

志望校対策の点で言えば学校の出題傾向により社会などは顕著に現れてきます。
栄東を受験するにあたり、『生産品別のランキングで5位まで覚えよ』と学校側からヒントが出たそうです。
(入試説明会で言ったらしいですが、我が家は未出席なのでママ友から聞きました)
上位校と呼ばれるところほど、このように学校ごとの出題傾向に特徴があるので、
受験する可能性のある学校説明会には五年生の時も出席して下さい。
大抵は入試問題のヒントが書かれている小冊子などが渡されるはずです。
このような参加者のみの情報は皆揃ってネットにはあげません。
参加した者のみが知り得る情報なので複数年あった方が強いわけですね。

 

最後に算数に関してです。
男子と女子で別けてみると、男子の方が算数を得意としている子供が多いように感じます。
もちろん女子でも男子顔負けの才女もいるでしょう。
まあ、そもそもそんな才女をお持ちのご家庭はこんな野良ブログなど読むわけもないですね。
志望校のレベルによって算数の難易度は違います。
今の段階であやふやな単元があると、この先致命傷になりかねませんので、
親が対峙して、どんな場面で躓くのか見てあげて下さい。