このやり方は延いては国語を明確に解けるようになるので一石二鳥だと思います。
実は太郎も国語が弱くて苦労しました。
中学受験勉強を始めた四年生から、一貫して国語の偏差値が低空飛行だったのです。
算数はズバ抜けて出来るのに、国語の物語文など主人公の心情などが理解出来ず、どうすれば国語の点が取れるのか悩んでおりました。
私の子供の時では太郎とは真逆で、算数はボロクソに悪かったけれど、国語だけは高得点を取れていたので国語が出来ない人の心理が分からなかったのです。
国語なんて答えが本文に必ず書かれているわけで、なんでそんなものが分からないんだろう?と常々思っていましたね。
書かれているものを探し出すパズルみたいな感覚で解いていたけれど、何故か高得点が取れており勉強しなくても点が取れるので唯一好きな科目でした。
その結果、親の私が太郎と一緒になって同じ問題を解き合い、『何故この答えがこうなのか』をお互い説明し合う勉強を続けてみたところ、太郎の国語の偏差値が上昇してきました。
塾のおかげなのか、私と記述文を解き合った成果は分かりませんが、
結果的に成績があがったので国語力が弱いお子さんがいらっしやる家庭では是非試してみて下さい。