こうなるとスイミングの退会という文字が浮かんでは消えていくんですね。
決して裕福どころか、最下層の職業で低収入の我が家では今すぐにでも辞めさせたい気分なのです。
ソロバンは週三回が二回と減り、スイミングまでも月四回が一回に減ってしまうと費用対効果が悪過ぎる気がします。
断腸の思いですが、やはりスイミングは退会することにしました。
本当ならば体力維持のために継続させたいのですが、それだけの目的なら近所の市民プールで事足ります。
私の家から十分程度の場所に一年中泳げる市民プールがあるので、そこに行けば親子で行っても千円以下で入園できます。
スイミングを続けるのは記録会が主たる目的なので、受験がすべて終わったら太郎本人に確認して再入会することに決めました。
ソロバンは珠算教室の先生と相談して、昇段テストは当面受けないことにしました。
受験が終わった二月下旬に珠算競技地区大会が控えているので、
そちらから再スタートすると伝えて了承を頂きました。
こうやって親の欲目で必死になって習い事を頑張らせていたけれど、
現場から少し離れて俯瞰したことにより、
一つでも上の段、コンマ1秒でも速いタイムを望んで子供を焚き付けては尻を叩いていたことに気付かされました。
子供には適応力が強く、親の言うことを今までひたすら真面目に取り組んでくれていたんだなーと振り替えってみると涙腺が弛んでしまいますね。