では用意が済んだので押してみましょう。
ポチっとな。
何々、おっ、ヤフーメール側で詐欺サイトだと判別してくれるわけですね、
これは心強いですね。万が一アクセスしようとしても、サーバー側で遮断してくれるわけですね。
でも今回はそれを承知でアクセスするわけなので
『このまま続行する』
を押しましょう。
ポチっとな。
あれ?
『domain not registered』が出ましたね。
これじゃ詐欺サイトの説明にもなりませんね。
こんな時のためにもう一丁詐欺メールを用意しました。
こちらもAmazonを騙ったメールです。
前のとどこが違うか分かりますか?
文面は全く同じなんですね。
一生懸命見比べて探した方、ごめんなさい。
一ヶ所だけ違うところがあるんですよ。
それはメールヘッダーの箇所です。
そーなです、川崎さん。って、こんな古いギャグ知っている人に小学生の親はいないでしょう。
このメールのヘッダーを見ると一発で本物か偽物かが解るんですね。
だったらさっさとそこだけ言えよ。
って思ったでしょ、アナタ!
その性格が配偶者に嫌われる理由なんですよ。
まあ、そんな話は置いておいて、この類いの詐欺メールの防衛策として有効なのは
メールのヘッダーなのです。
詳しい話は面倒臭がられるので割愛しますが、いくら似せたサイトを作ってもこのメールのヘッダーだけは偽装できないのです。
これはインターネット上での住所みたいなものなので、ここだけは割り振られているので同じなんですね。
メールアドレスが同一の物が二つもあったら誰宛なのか判断付きかねますよね。
ですのでソースを開示させるまでもなく、一発で見抜けるわけなんですね。