親が子供に抜かれるのは仕方ないなし、喜ばしいことなのですが、
まさか小学生の間に身長まで抜かれるとは思いもよりませんでした。
水泳は三年生ぐらいで抜かれ、短距離走は四年生で靴のサイズは五年生。長距離走は六年生で完敗でした。
こうなると体つきは完全に大人ですね。うっすら髭すら生えてきているし。
どこで目にしたかは覚えていませんが、
『中学受験を目指すのなら大体小学四年生の夏休み以降は子供としてではなく、一人の人間として接しなさい』
とありました。
ブログだったらスクリーンショットを残しているはずなので、育児書か雑誌か新聞だったような気がします。
それを読んだ時は太郎はちょうど四年生になったばかりの時でした。
時期的にもぴったり当てはまっていたので、
それまでは愛称で『たろくん』とか『たろチャン』と読んでいたのが『きみ』と呼ぶようになりました。
しかしこの呼び方は私が妻に対する呼び方と同じなので、
太郎がとてつもなく反対しました。
その結果、『太郎』と呼び捨てすることになりました。
それと同時に欲しい物ややりたいことがあり、大人に取っては好ましく無いケースでも親を納得できるように説明すれば認めてあげるようにしました。
(ただ、この私の考え方には今でも妻は相当反感を持っていますが、太郎の著しい成長を目の当たりにしているので何とか容認しております)
テレビやゲーム時間などは全部自分で決めさせて、守られなければ話し合って改善するスタイルですね。
スマホも当初は高校生までは与えないつもりでいたけれど、お互いで話し合って使い方を決めた上で与えました。
ただ、こちらはテレビやゲームと違って厳密なルールを設けて誓約書にして署名させたものをリビングに張ってあります。
どっちがいいかは分かりませんが、中学生になり『スマホ欲しい vs まだダメ 』の攻防は、お互いエネルギーを消耗しそうなので、我が家では早々と持たせたわけです。