小学生をお子さんにお持ちの方で1970年代のオイルショックを経験されている方は少ないと思います。
その当時私は小学生でした。
その時の紙不足の状態は現在のマスク不足と同じような感じでした。
ただ、トイレットロールが学校からも消え失せてしまい、トイレに行く時は担任の先生に申告してからミシン目でふたつ分を貰う事が行われていました。
いわゆるトイレットペーパーの配給性ですね。
これによりトイレに行く、すなわち大の方だとクラス全員にバレるので誰も学校のトイレは使わなくなり、体調不良になる生徒が続出したことを覚えております。
あれから五十年。
(きみまろ風に)
まさか同じような光景を目にするとは夢にも思っておりませんでした。
コロナウイルスが騒がれ出したとたん、ドラッグストアからマスクが消えました。
その後デマによってトイレットロールや紙製品が消えました。
そして学校が休みになったとたん、小学生向けの学習ドリルが書店から消えました。
まあ、ドリルが無くなるのはそれだけ子供の学習に対する意識高い系のご家庭が多いの証拠なので、それはそれでうれしい事なのですが。
私は職業柄、新宿渋谷原宿辺りを車でよく回っております。
学校が突然休みなり、数日経過した頃から子供たちの姿を繁華街で目にするようになりました。
特に中学、高校生ぐらいになると家を出るのも親に許可も取らずに勝手に出かけてしまうのでしょう。
これは子供の学習に対する意識低い系のご家庭なんですかね?
私も若ければ宿題も無い夏休みみたいなものならばきっと毎日遊び呆けていたと思いますので偉そうなことは言えませんが。