仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

中学受験 エピローグ10

次は四年生と言いたいところですが、
四年生では特筆するほどの勉強のやり方はありません。
通塾されているお子様ならば、塾から出された宿題をきちんとこなして、親が必ず目を通してマル付けしてあげて下さい。

宅勉でノー塾ならば私ごときがとやかく言わなくても親御さまがしっかり寄り添ってあげて下さい。
長丁場になりますが、子供とこれだけ付き添えるのは受験以外あり得ません。
もしこれが中3だとすると子供は言うこと聞かないし、誘惑は今と比較すると20倍ぐらい多いだろうから、どうしても塾や子供本人の自主性に任せるしかありません。

親にしてみれぱやる単元も項目も分かっているから、出来る限り先取りして予習させたくなります。
それはとても良く分かります。
しかし学校ならばいざ知らず、塾で習うべき単元を先取りして教えてしまうと
『そんなことオレ知ってるもんね!』と
授業をいい加減に聞いてしまう恐れがあります。
相手はまだ子供です。他の人が知らない知識を一人だけ知ってることの自尊心がどれ程学習の妨げになるでしょうか?
知ってる内容をさも今知ったみたいな態度が取れるほど大人びた子供でも無い限り、先取り学習は必要ないと思って下さい。

先取りやっている時間があるのならば、その時間を復習に費やして下さい。
先取りよりも復習の方がよっぽど大切です。
確実に知識を定着してから塾のペースで進捗して下さい。

やった直後は出来ていた問題も数日~数週間経つと必ず忘れているはずです。

塾の先生の中でも先取り学習に関して賛否両論あります。
でも中学受験ともなると習う単元が膨大なので否定的な意見の方が多いように思えます。


受験で成功を勝ち取る為には
先人のアドバイスには耳を傾けて下さい。
学校や塾のアドバイス、ネットの情報も含めて全て鵜呑みにはしないことです。
最終的に自分の意志と責任で行動を決めて下さい。