仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

1月の回想録 (終)

1/20 (月)

 

インターエデュなど見ていると、終わった試験で今年は難化したとか、易化だったとか耳にするが本当なのだろうか。


受験者数の増減で競争倍率による入り易さならば分かるが、入試問題の難易など主観的な見方しか出来ないだろう。
ましてや匿名で発言に何の責任も生じない場所の意見などあてになる訳も無い。

 

難しかろうが易しかろうが落ちる者は落ちるし、受かる者は受かる。
自動車の運転免許じゃあるまいし、点数が達していなければ全員不合格なんてことは無い。


合格者の数は決まっているので点数の上位何%の者達は合格を勝ち取るのだ。
そのために受験生達は何年間も前から準備をして、色々なものに我慢して挑むのである。

 

太郎は人生の中で初めて入学試験というものを受けて分かったと思う。

『入試とはあっけなく終わってしまう。
そして必ず合格して笑う者と不合格で泣く者がいる』と。

 

第一志望に受かればいいが、この割合は全受験生のたった3割。
残りの7割は皆落ちる。


これはたかだか11、12歳の子供にはいままで生きてきた中で最大級の試練だろう。
でもそこで親まで腐っていたらその子供の未来は無い。
中学受験には浪人の選択肢は無いのだから、何かしらの進路はあるはずだ。


公立中学に進学したら三年後の入試で頑張ればいい。
志望校で無くても入試で失敗した悔しさをバネにして六年後の大学入試で頑張ればいい。

 

何しろ一度失敗例を体験しているのだから、次に失敗する事を回避しようと対策が打てるはずだ。