最近よく耳にする『お得な学校』ですが、
日大二校と同じレベルの一貫校を見てみると駒込高校がこの辺に当てはまります。
高校のレベルでいえばその昔、
城北・巣鴨・駒込・本郷は都立の滑り止めに位置していた学校だったのです。
しかし各学校の教育改革により、伸びた学校は凄まじく伸び、伸びなかった学校でも独自の方針で人気校となっています。
その一角の駒込中学は偏差値が37で高校だと66です。
選抜クラスと一般では多少の違いはありますが、かなり近いのではないでしょか。
現に2019年の進学実績を比べてみると
日大二校
旧帝大一工 1人
早慶上理ICU 48人
GMARCH 145人
関関同立 6人
駒込高校
早慶上理ICU 47人
GMARCH 131人
関関同立 24人
大きな違いは旧帝大に一人合格が出ている点ですね。
それ以外を合計すると約200人程度となります。
1学年の生徒数も両校共に400名程度なので、正に同じレベルではないでしょうか?
それ故、中学三年間の出来不出来によって出口を検討する段階になると
「浪人されるぐらいなら日大程度でいいじゃないか」という人も多くなるのではないでしょうか。