その日の寄り付きは1820円でした。 よって364000円になります。 (手数料含まず)
株主投資をやり出した頃は「指値」といって 『この銘柄を何千何百何十何円だったら買う』
このような注文を出していました。 その理由として取り次ぎしてくれる営業マンが 『田中さん、成行で注文いれると想像以上に高値で掴まされる恐れがありますよ』 と脅されて、ずーっと指値注文だけでした。
指値の反対に「成り行き」があります。これは 『いくらでもいいから今すぐに買う』
という注文方法です。もちろんいくらでもいいといっても現在値に限りなく近い金額になります。 (板が薄いとそうでない可能性もあり)
しかし取引も何年か続けていると、 たった1円違いで不成りな結果になり、 総じてその後儲け損ねることが多いのです。 逃した魚はデカイわけなのですね。
確かにその当時でいう『店頭取り引き』などは指値注文しか入れられなかったと思います。 商いが薄い板で成行が入っちゃうと証券会社の自己売買分で高値を掴まされる可能性は否めないので、システム自体は良いのでしょう。