ブログの話をもう少し続けますが、『下克上受験』という名のブログが話題になり、つい昨年の春ほどにテレビドラマ化されていた事を知りました。
書籍になって新刊で販売された頃に新聞の書評で目にした事はありましたが、当時の私は太郎の私立中学校受験など1ミリも考えていなかったし、そもそも他人の受験などに興味などまったく無いので見向きもしなかったのです。
何か太郎の勉強方法の参考にでもなればと思い、遅まきながら図書館で借りて読んでみた。
ブログでリアルタイムで読んでいたら私も桜井信者になっていたかも知れないませんが、書籍として読む限りあまり共感出来なかったのが正直なところです。
自分だけだそう思っているのかわからないのですが、自分の学歴『中卒』を名刺代わりに連呼する人は基本的に間抜けだと思います。
そんな情報を相手に知らしたところで何ひとつメリットなど無い事は中卒の私が一番良く知っていますから。
ましては中卒を免罪符のようにして自分の不遇を嘆くヤツにロクな者に出会った事が無いのですしね。
あの人は自分の仕事に関して全く触れていなかったのは少々違和感を感じましたし、
中卒の親だからこそ「自分の子供だけは中卒の連鎖から断ち切ろう」と思うのが親の姿だと思います。
これはあくまでも私個人の臆測です。
(ブログに掲載しているのかも知れないが、そちらまでは確認していない、あしからず)