太郎の塾は四谷大塚準拠なので予習シリーズを使っております。(ただし国語だけ)テキストは新演習を使用しています。
毎週日曜に我が家で集まりゲームや外遊びをしていたのが、同じ塾に優子ちゃんが通うようになってからは勉強会に変わりました。
そこで塾には通っていない真理ちゃんが退屈しないように真理ちゃんのお母さんにお願いして勉強道具を持たせるように頼んで三人そろって勉強しています。
分からない問題や考え方を教えているのだこちらとしても事前に下読みや、自分でも解いてみて答え合わせをしています。
四年生までは中卒の私でも大抵は答えられていたけれど、段々難しくなり自力では解けない問題も増えてきてしまい、子供たちの方が正解だった事も度々あり情け無い父親丸出しです。
そんな中、国語の文書問題で『きみの友だち』を読み短い文書だったけれど心を引かれて早速図書館で借りて読んでみました。通勤中の電車で読んでいたら涙が溢れ出てしまい花粉症の目薬を差してごまかすのに必死でした。
全部読み終えて太郎に数日かけて読み聞かせの時も全部内容を把握しているにも関わらず涙が止まらず、
『今まで色んな悲しい話の本はあったけれど、これが一番寂しい話だね』と太郎もうっすらと涙を浮かべていました。
重松作品の中で定番中の定番なのか知りませんが、まだ未読の方は是非お読み下さい。
Amazonのリンクを張るまでも無く、図書館で借りられると思います。