それ以降はライティングの仕事を主に応募しました。初めは単発の仕事で単価の安い仕事ばかりだったけれど、一度仕事を受けて先方の望んでいるレベルの仕事をすれば次回からは優先的に採用してもらえるようになりました。
まともなところでは西日本方面のリサイクルショップでのライティングで、商品の説明や型番の紹介で主な取り扱いは電動工具でした。ネットで調べて品物のメリットや手入れ方法や付属品の種類などです。１つの型番でも平均して八千から一万文字程度のボリュームなので仕事が途切れる事をはありませんでした。納期に対してもシビアではなく、私みたいな遅筆な者にとっては非常に良いクライアントです。
対してまともじゃ無い方はアダルトサイトのライティングで、これはネットで収集したアダルト動画のまとめサイトみたいな物でして、その動画のタイトルをリライトして見た目を別の作品にする作業です。何だか簡単そうな作業に思えますが二、三百ちかくタイトル付けしているとどうしても同じようなタイトルしか思い浮かばなくなり、しかも過去のリライトした物を記録していなかった為に類似した物がいくつも連発してしまい度重なるミスの末、依頼解除となりました。
