仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

1月の回想録

お待たせしました。
詐欺の話が思っていた以上に長引いたので、
これから太郎の埼玉校の受験についてお話しします。

では時系列順に私の日記風に記していきますね。

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1/1 (水)元日

元旦から太郎は塾があるため朝は7時半に起こした。
妻が昨夜遅くまで作っていた御節料理がテーブルに並んでいた。
これだけ作るのには相当時間が要するだろう、と心の中で感謝を述べる。

家族そろって新年の挨拶をし、私はビデオカメラを押し入れから引っ張り出した。


まだ太郎が小さい頃はしょっちゅうビデオカメラで太郎の成長を記録していたが、
段々カメラを録る機会も減り、いつしかカメラを向けると顔を隠すようになったので、
ずーっと押し入れのすみに追いやられていたのだった。

 

まだ半分寝ぼけている太郎の前に私は座りカメラを回した。
『なぜにカメラ?』と太郎が聞く。

 

私は「太郎が小さい時の映像はたくさんあるが、年齢が上がるに連れて少なくなっている。だからこれから毎年、正月ぐらいは記録として残すから何か喋れ」
と言った。


『いきなり喋れって言われても』
妻も太郎も、私の突飛な行動に訝しがっている。

 

「じゃあ、後9日で埼玉校の受験が始まるから自分の気持ちとか、心意気でいいんじゃない」
と、妻から助け船が出て太郎は話し出した。


『冬休みに入って毎日塾で過去問をやっています。合格者平均点ぐらいは取れているのでこのまま頑張ります。』

久しぶりのカメラの前でなぜか敬語で話す太郎。

毎年正月は家族揃っておせち料理を食べる。
その時にお年玉を渡すが今年は受験が全て終わってから渡す約束をした。

太郎のお年玉は毎年2000円あげている。
お年玉2000円に12月文のお小遣い1000円を足して3000円が太郎に渡す金額だ。

おじさんやおばさんからはもっと高額なお年玉や小遣いをもらっているが親の私は2000円しか渡さない。

「試験の合格のにつき、ボーナス1000円プラスしてあげるよ」

『えっ、マジ?だったら3校受けるから全部受かればプラス3000円?だったら合計で6000円だ!』

「違うよ、3校だけど1校で2回か3回試験があるだろ?だから受けたやつが全部受かれば一万円ぐらいになるんじゃないか」

『すげー、一万円かー何買おうかな!』

 

凄いな、全部受かるつもりでいるのか。

お腹一杯になり、それぞれ自分の事をやり始めた。
妻は家族に電話し、太郎は録画しておいたピタゴラスイッチを観ている。
私は朝からビールを飲んだのでこたつに潜って横になった。


気が付くと妻はパートに出掛けており、太郎は正月特訓が9時半からなので一人で出掛けていた。

 

詐欺の話 (終)

今回でこの話はまとめますが、
お使いのメールサーバーによっては、そもそも自動的に迷惑メールのボックスに振り分けられるケースもあるみたいですね。

もしフリーメールなどを使われていると振り分けられずに受信箱に入ってくると思います。
その場合は慌ててバナーなどをクリックせず、
メールの上部にあるヘッダーを確認して下さい。
表面上ではAmazonYahoo!などとなっておりますが、雑な作りの詐欺メールはドメインを見てみると


account-assist@amazon.co.jp <mail@kuronekoyamato.co.jp>
とか、
Amazon.co.jp <noreply@youtube.com>

 

などと、サブドメインがめちゃくちゃですね。
これは多分上の方はクロネコヤマトのフイッシング詐欺も企てていたんでしょう。

下の方はYouTubeで何かしらのフイッシング詐欺を働いてたんじゃないでしょうか。

 

この類いの糞メールは作りが荒いので、メールの他の部分が雑過ぎるのです。
実際にAmazonからのメールなどは左上部にあるアマゾンのロゴなどをクリックすると、
真っ先にAmazonのトップページにリンクしますが、
粗雑な詐欺メールだと同じようにアマゾンロゴをクリックしても
『Not found 404』
が表示されるんですよ。

 

機会があれば精巧に作られた詐欺メールの紹介をしますね。

詐欺の話 その11

では用意が済んだので押してみましょう。

ポチっとな。

何々、おっ、ヤフーメール側で詐欺サイトだと判別してくれるわけですね、
これは心強いですね。万が一アクセスしようとしても、サーバー側で遮断してくれるわけですね。

 


f:id:bitgold:20200123184334j:image

 

でも今回はそれを承知でアクセスするわけなので

『このまま続行する』

を押しましょう。

 

ポチっとな。

 

あれ?

『domain not registered』が出ましたね。


f:id:bitgold:20200123184414j:image

 

 

これじゃ詐欺サイトの説明にもなりませんね。

こんな時のためにもう一丁詐欺メールを用意しました。

こちらもAmazonを騙ったメールです。

 


f:id:bitgold:20200123184458j:image


前のとどこが違うか分かりますか?
文面は全く同じなんですね。
一生懸命見比べて探した方、ごめんなさい。

一ヶ所だけ違うところがあるんですよ。
それはメールヘッダーの箇所です。

 

そーなです、川崎さん。って、こんな古いギャグ知っている人に小学生の親はいないでしょう。

 

このメールのヘッダーを見ると一発で本物か偽物かが解るんですね。

 

だったらさっさとそこだけ言えよ。
って思ったでしょ、アナタ!

 

その性格が配偶者に嫌われる理由なんですよ。

 

まあ、そんな話は置いておいて、この類いの詐欺メールの防衛策として有効なのは
メールのヘッダーなのです。

 

詳しい話は面倒臭がられるので割愛しますが、いくら似せたサイトを作ってもこのメールのヘッダーだけは偽装できないのです。

 

これはインターネット上での住所みたいなものなので、ここだけは割り振られているので同じなんですね。
メールアドレスが同一の物が二つもあったら誰宛なのか判断付きかねますよね。
ですのでソースを開示させるまでもなく、一発で見抜けるわけなんですね。

 

詐欺の話 その10


いつもの見慣れたAmazonのロゴですね。
特に違和感無く、文面を読んでみると


『誰かがあなたのAmazonアカウントで他のデバイスから購入しようとしました。
そうでなければAmazonの保護におけるセキュリティ上で‥‥云々』

 

などと書かれていますね。
そして

 

『確認用アカウント』

 

とバナーボタンありますね。

では早速押してみましょう。

 

 

 

 

 

 


おっと、その前に色々下準備が必要でした。
ググれば同じようなケースも見受けられるので詳しい説明は端折ります。

 

①串を刺す
JavaScriptを止める
③よく冷えた缶ビールを用意する

 

①と②の意味が分からない人はフィッシングサイトなど近づかない方がいいでしょう。

③は私の個人的趣味です。


ちなみに私はWindows95の時代からopera というブラウザを使用してます。

このoperaAndroidでもSurfEasy Proxyという機能が付いており、簡単にProxyの変更ができます。

画像をあげるとこんな感じです。

 


f:id:bitgold:20200122093234j:image

 

で、串を刺すとこんな感じになります。

 


f:id:bitgold:20200122093409j:image

 

 

詐欺の話 その9

で、どんなパターンで騙そうとするといえば、
AmazonAppleからのように似せたメールが送られてきて、
本物だと思って個人情報を入力したら、
後日身に覚えの無いクレジットカード会社からの請求がやって来て、その時になり始めて被害に気づく

って感じですかね。

これを読んでいる方も、この話を聞いた方も必ず


『そんなもん、なんで騙されるんだよ、騙されたヤツ、よっぽどアホか?』

なんて思いますよね。

 

 

でもね、これ、かなり精巧に作られているからPC の知識が無いと騙される確率は普通の詐欺より高いと思います。

先日もAmazonを騙ったメールが届きましたので少しお話ししましょう。

ある日突然下記のようなメールが届きます。
差出人は Amazon.co.jp ですね。

しかも文面は

 

あなたのアカウントは停止されました

 

これ見たらビビりますよね。
実際に私のメールアドレス宛で送られてきたのがこちらです。

 


f:id:bitgold:20200120093829j:image