太郎の仲良しの優子ちゃんは開智の試験会場に行ってしまいましたが、四年生からの塾友だちの花子ちゃんはお母さんとみえていたので花子ママの隣に座って学校説明を受けました。
偏差値も高く家からの距離も近いので候補にいれたいけれど、一点だけ承諾できない点があるのでこちらの学校は受ける事は無いのです。
それは大学へ内部進学する段階でた大学を受験する場合は内部進学の権利を放棄しなければならない点です。
これだと学校側が
『うちの大学に進学しない人は勝手に受験して下さいな。ただし落っこっても立教には戻れませんからね!』
と、言っているようにしか感じられないからです。
まあ、私立だから当たり前なのかも知れませんが、付属の大学に無い学部を受験する場合、
内部進学の権力を保持したまま他校の受験を認めている学校も見受けられるので、もし受験するのならばそちらの学校を選択すると思います。