仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

1月の回想録 その12

1/12 (日)

 

 

今日は城北埼玉の一般入試の日だ。
既に特待合格を貰ってはいるのだが、試験代金は払っているし、日曜日なので太郎の送り迎えは私の仕事だ。

 

その最大の理由は、城北埼玉の近所にスーパー銭湯があるのだ。
だから太郎を学校のそばで降ろし私は銭湯に直行。

さすがにビールは飲めないがゆっくり温泉に浸かって時間を潰す。

今回ばかりは太郎も私も緊張感ゼロだ。
これこそ受かろうが落ちようが全くもって関係ない。
風呂に浸かりながらふと考えてみた。


栄東のA日程もそうなのだが、太郎は初物に弱いような気がする。
まあ、太郎に限らず11、2歳の子供だから、それほど色んな経験は積んでおらず、初めての場所や雰囲気に気圧される気質があるのだろう。

こう考えれば全て合点がいく。
首都圏模試も合不合判定も全統小も初回のテストが総じて悪いのだ。
その現れが今回も出てしまっていたのか。

そこで試験が終わった太郎を迎えに行き、外食してから帰宅。
すぐに過去の模試の成績表を引っ張り出して見比べて見ると、やはり初回のテストの最初の科目が総じて悪い。

あー、もっと早くから気付いてやれれば多少なりとも打つ手はあったのに。


今頃になって気付くとはダメ親丸出しだ。

だから午前の一発目に緊張して力を出しきれなかったが、午後の入試は試験自体に慣れてきていたので普段通りの実力で挑めたわけだ。

 

やはり口では平気な事を言っていても所詮は子供だった。
アホな親でも子供なりに安心させたかったから平然を装っていたのだ。

そんな雰囲気にさせてしまった自分を悔いた。常識的に考えて酸いも甘いも噛み分けてきたアラ還ジジイと小学生が同じ気持ちの訳もがあるまい。
申し訳ない気持ちで一杯になってしまった。


太郎は帰宅して直ぐに塾に行き過去問の解法を聞きに行った。
帰ってきたら夜に寝る前に謝らなければならない。