株式というのは証券会社から株券を借りて、手元に無い株を売る事も出来るのです。
それが一般的に『カラ売り』と呼ばれております。
証券会社が顧客に株券を貸して、その客は借りた株を売るわけですね。
その後その株の価格が下がれば市場で買い戻し、株券を返却するのです。
そうすれば売った時と買ったの価格差が利益となるテクニックの一種です。
但し思惑が外れてカラ売りした株が
値段を上げてしまうと損失が青天井になるので上級者向けの取り引きになります。
しかし下げ始めた株はカラ売り以外に実需の売り(その株のホルダーからの換金売り)圧力がハンパありません。
昨日までは掲示板などの光通信スレッドでは
『今日買わなければ明日はもっと高くなっちゃうよ』とか
『迷っているうちに株価は上がるよ』
などの買い煽りの書き込みが大多数でしたが、この日を堺に売り煽りに変貌したのです。