翌日以降仕事をしていても株価の事が気になってしかたがありませんでした。
携帯電話があれば簡単な話ですが、それすら持っていないので朝刊のみが株価の情報源だったのです。
アメリカではドットコムバブルが始まり、日本では森喜朗総理大臣がIT博(インターネット博覧会)の開催が決定した頃からITバブルが訪れました。
インターネット関連の企業なら何でも買われ、光通信もその勢いに乗り毎日出来高を伴って大商いの連続でした。
そして数日後に連日ストップ高が始まります。5000円から7000円を超えたら値幅も増えて10000円に届くのもあっという間でした。