毎週日曜日に我が家に遊びに来る太郎の友達で優子ちゃんがいます。
我が家までお母さん送り迎えされているので夏期講習の話や、学校の宿題の話をした時に、読書感想文の話になりました。
優子ちゃんは読書感想文は苦手らしく、夏休みぎりぎりまでかかって仕上げているそうです。
そこで太郎のやり方を教えてあげたら早速『こんぴら狗』を買われました。
この本も私は目を通しているので来週からニ、三回の内に我が家で書き上げてしまう予定です。
太郎もそうでしたが、読書感想文に苦手意識を持っている子どもが多いのは、自分の考えを文章化する機会が少なすぎるからではないでしょうか？
こればかりは数をこなさないと積み上がらないので、最初のうちは大人がヒントを与えながら進めるとすんなり出来ると思います。
本を読んだ後に会話をしながら主人公の気持ちや、自分の心が動かされた場面などを箇条書きにさせて骨組みを作ったら肉付けをしていく感じで簡単に出来上がると思います。
賞を取りにいくならば親が徹底的に関与してやれば可能ですが、普段の文章構成力や語彙力などで国語の先生が見れば一発でバレるので親の関与は少な目にした方がいいですよ。
