仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

自殺の話 その4

 世の中が非常に生きにくい状況なのはその人の責任ではありません。それ以上に、何かの問題でもし自殺を選択したとしても問題の本質は何も解決されないし、かえって問題が複雑化して残された遺族を苦しめる結果になる事を考える力が少しでも残っていれば自殺をする人はきっと減ると思います。

 50年以上生きた中で、私の知り合いが2人自殺した人がおります。

1人は私がまだ高校生だった頃の先輩でした。
付き合っていた女の子にフラれた末に河原で農薬飲んで死にました。
死んで何十年も経過していますが、未だに想い出話しが出る度にバカにされて笑われています。

 もう1人は知り合いの娘さんです。
中学2年生の時に県営団地の7階から飛び降りて意識不明の重体で病院に運ばれて、集中治療室に半年近く入院したのちに死亡。
母子家庭で治療費の問題など山積して、夜逃げ同然で音信不通になりました。

 
 私は以前にキリスト教の教会に通っていた事があり、その時の牧師からの説教に
「私達の身体は自分の物と勘違いされていますが、神様からお借りしている物なのです。」
と教えられました。

 あまり宗教めいた事を言うと批判されるかもしれませんが、命も身体も一時的に預かっているだけの物なので、生き死には神に委ねるような教えが浸透すれば自殺率も低下すると思えます。

 

 自殺の話はこれで最後にしますが、精神的に未熟な子供達に薦めたい本があるのでタイトルだけ載せておきます。

『そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 』です。

つるむとか、仲間外れとかでうじうじ迷ってないで、テレビやネットから距離を置いて親子で一読して下さい。