仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

怪しい会社 その4

土地柄なのかはわからないけれど、渋谷や青山などでは商売がしづらく、上野や池袋に当たれば良く売れたのだ。

これはその土地ならではの事情もあるのだが、上野あたりは茨城や栃木から出てきた人が多く、池袋は埼玉からの人が多いのでセールスに断り慣れていないのだろう。

ちなみに7セット売れれば21000円の売り上げから、販売員の取り分は半分の1500X7=10500円だ。

平均時給が400円から500円の時代だから実働3時間でこれだけ稼げれば破格の待遇だ。

こんなに旨い仕事はほかには無いだろう。

しかしこのチケットのカラクリは映画を 観る事は出来るのだが、『日時と場所が指定されている』のだ。

もちろん販売する時にはこの事は必ず告知するのだが、この部分をいかに上手に伝えるのがセールスのテクニックで、アンケートと称しながら世間話を織り交ぜながらトークするので頭に入らないのだろう。

売る側はここが重要なポイントなので伝えているが、買う側は『どこの映画館でも好きな時に使えるチケット』と勝手に勘違いして後日に現実を知らせれる訳なのだ。