場末の零細運送会社に永きに渡って勤務しており、ここ１０年以上は昇給が無い状態です。給料が安いのは我慢できますが、毎年夏と冬の時期になると一般企業のボーナスの金額がニュースになりますね。この時期は本当に嫌気がします。新聞などで
『今年のボーナスの平均額が何十万円で、昨年比何パーセントアップ』
とかを目にすると、零細企業とは別世界の話だなと、つくづく感じます。国全体の給与所得者は5500万人ほどで、その中の一部上場企業と国家と地方の公務員は600万人ほどです。
おおよそ一割強ですね。これらの１割の方々の所得をさもこの国全体の平均として報道されていることに残りの9割の人は違和感を抱いていることがマスコミにいる連中はわからないのかな？
まあ、報道している連中もこの一割の部類に属する人間だから気にしないと言うより気にならないんでしようね。
