仮想通貨で中学受験

50過ぎ❨中卒❩トラック運転手が一人息子の私立中学に向けた学費を仮想通貨で捻出を試みるブログです。

Zaifの話  その36

 そして連続ストップ高を演じた後は怒濤のストップ安でした。
なにしろ薄商いの中で値を上げていったので落ちる時も同様の速さで落ちて行きます。

 株式市場は午前9時から始まるのですが、市場が開く前から売り気配で開くと同時にストップ安です。
どちらかに偏った注文が出ると「比例配分」といって取り引き終了後に売り買いの注文を合致させる商いがあるのですが、あまりに売り注文一色で商いせずのままストップ安でした。

「山高ければ底深し」という格言がありますが正にその通りの値動きです。
記憶が定かでは無いのですが、あまりに連日ストップ安を繰り返すので
東証側が『値幅制限の拡大による特例措置』なる制度を新たに設けたよ800円台うに覚えております。

 これはストップ高やストップ安が3日連続で続いた場合に、値幅制限を2倍にする措置です。
この結果光通信の株が東証の連続記録を打ち立てたのでした。

Zaifの話  その35

 昔から『相場のやり取りは最後は命までもって行かれる』などと言われております。
 株式をやった事の無い方なら

『最悪倒産したって株価がゼロになるだけでしょ、なんで死ななきゃならないの?』と思うはずです。
この私も思っていた疑問でした。


 ここで株式について簡単に説明しますね。
2つ前に触れました「カラ売り」は手元に株券が無くても証券会社から借りて売り注文を出す手法と説明しました。正式な呼び名は「信用売り」です。
売りがあれば反対の買いが「信用買い」です。

 私が当時行っていた株式売買は全て「現物取り引き」と呼ばれ、信用の売買はやっておりませんでした。
今ではほとんどの取り引きが信用売買なので、命を取られるほどの大打撃こそ受けませんが、
もしこの時に信用をやっていたらと思うと背筋が凍ります。

 

Zaifの話  その34

まだ上げ相場に慣れてしまった人間は

『このへんで調整は仕方ないでしょう』とか、

『ホルダーが入れ替わるチャンスじゃない?』などと

悲愴感よりも楽観論の方が多く見受けりました。
しかしそれも最初のうちだけで、翌日翌々日とストップ安が続くと皆穏やかではいられません。

 この時の相場をリアルタイムで見ていた方ならご存じだと思いますが、
光通信だけでは無くソフトバンクライブドアなどの新興企業が一斉に軒並み暴落を始めたのです。
今年の正月明けに仮想通貨が大暴落したけれど、あんなものでは無かったように感じます。

Zaifの話  その33

 株式というのは証券会社から株券を借りて、手元に無い株を売る事も出来るのです。
それが一般的に『カラ売り』と呼ばれております。

 

 証券会社が顧客に株券を貸して、その客は借りた株を売るわけですね。
その後その株の価格が下がれば市場で買い戻し、株券を返却するのです。
そうすれば売った時と買ったの価格差が利益となるテクニックの一種です。
但し思惑が外れてカラ売りした株が
値段を上げてしまうと損失が青天井になるので上級者向けの取り引きになります。

 

 しかし下げ始めた株はカラ売り以外に実需の売り(その株のホルダーからの換金売り)圧力がハンパありません。
昨日までは掲示板などの光通信スレッドでは

 

『今日買わなければ明日はもっと高くなっちゃうよ』とか

 

『迷っているうちに株価は上がるよ』

 

などの買い煽りの書き込みが大多数でしたが、この日を堺に売り煽りに変貌したのです。

Zaifの話  その32

 そしてついに株価が20万円台を越えたとたんに値幅制限ぎりぎりの24万1千円を付けました。
その時の私はすでに億万長者にでもなった気分です。
この時は毎週末、温泉旅行に出掛けており、群馬の温泉宿で呑気に

 

『次の目標は50万円だな!』

 

などと考えておりました。

 しかし光通信の株価はこの24万1千円をピークに下落を始めました。
それもそのはず、株券というのは元々の額面は50円なのです。
ですので20万の時点で四千倍の値を付けた訳なのです。
 前回話したPERの点でも市場の評価でも、「いくらなんでも高すぎる」と判断された訳です。

こうなると資金と度胸のある人達に信用売りを浴びせられるようになる運命が待っているのです。